2020年9月に書かれた記事
「君」
するりと君の懐へ入りたい 猫のように するりと君の心に入りたい 気の利いたセリフのように そよそよする風を感じると 君を想いだす 君は風のように気まぐれで 急にやってきては、消えていく アタシの心をかき乱したまんまで 残されたアタシは 静かに放心する いつになったら君の傍にいれるのか するりとい... 続きをみる
「着物」
着物を着るのは、難しく敷居が高い等と誰が言ったのだろうか。 着付けはとても楽しくて、ワク着ワクする動作。帯締めと帯上げの配色を考えたり、襟足が綺麗に見えるように長襦袢の裾をグイっと引っ張ったり。細かい気遣いで、仕上がりが断然違う。そんな端々に、日本人の奥ゆかさを感じ、いとおかしくなる。 初めて... 続きをみる